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ガン最前線

現代は、すでに2人に1人が発症する「ガン」について溢れた情報の中で特に大事な内容のみをピックアップ。

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肝臓ガンも玄米中心のライフスタイルに変えてガンに負けない体に

愛知県に住むSさん(67歳)は、56歳のときに横行結腸ガンが見つかり、患部とリンパ節を切除しました。ところが、ガンは肝臓にも転移しており、もはや手遅れの状態で、手術もできませんでした。
「肝臓全体に小さなガンが散らばっていたので手術は難しく、抗ガン剤治療を受けることにしました。
しかし、抗ガン剤の副作用で気分が悪く、食欲もなくなり、疲労もたまるようになりました。そこで抗ガン剤治療を中断し、知人から紹介された玄米中心のガン制圧食をはじめ、ストレス解消法、冷え取り健康法、運動法などの指導を受け、徹底的に実行しました。
「私がガンになったのは、自分の性格による構神的なストレスの影響が大きかったと思います。引っ込み思案で気持ちを抑えることが多く、クヨクヨしたりイライラしたりすることがよくありました。そこで、自分の気持ちを素直に表し、リラックスすることを心がけ、マイナス思考を変えるように考え方を変えました。

以来、玄米菜食をほ年にわたって続けています。「主食は雑穀を混ぜた玄米にして、油と塩分を極力減らし、野菜、豆類、キノコ、海藻を中心にした食事に変えました。

肉と乳製品はいっさいとっていませんが、過に1~2回は、白身魚や小魚を食べています。以前の私はストレス解消のために、白砂糖の入った甘いお菓子を毎日食べていました。
白砂糖は、ガンだけでなく、肥満や生活習慣病の原因になり、ストレスや体の冷えも招くことを知ったので、間食はいっさいやめました」

食事のさいよ、カく噛んで食べることも心がけているといいます。「私は仕事が忙しかったせいもあり、食事の時問が短く、ガンが見つかるまではよく噛んで食べていませんでした。
今では、それぞれの料理をよく噛んで食べ、食材のおいしさを味わうようにしています」斉藤さんは、ウォーキングやヨガも実行し、ストレスの解消に役立っているそうです。イライラ・クヨクヨする引っ込み思案な性格も改善し、気持ちが南向きになったといいます。「玄米菜食をはじめ、いろいろな健康法を実践したおかげで、肝臓ガンを宣告された3年後にはガンが準消えてました。
ガンがわかったとき、医師から『余命8カ月』といわれ、手術もできなかった手遅れのガンが消えたのです。これからも玄米菜食を続けて健康維持に努めたいです」斉藤さんは、明るい笑顔で話してくれました。

まとめ
食事を玄米菜食に変えた。毎日運動を行った(ヨガやウォーキングを積極的に行い、ストレスの解消に役立てた)。自分の気持ちを素直に表すようにした。
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ガンで亡くなるのは転移、再発がほとんど 退院後の食事が重要

血液などに混じってほかの臓器へ転移する
現在、ガンにかかる日本人は年問約60万人程度です。ガンで命を落とす人は、年問約30万人。これは、単純にいってガンを患った人のおよそ半数が、ガンを克服できずに亡くなっていることを意味しています。
医学が進歩しているにもかかわらず、なぜこうした事態が起きているのでしょうか。ガン治療の基本は、外科手術でガン細胞を切り取ることです。しかし、ガンがほかの病気と異なるのは、手術が成功したとしても、転移・再発する危険が残っているということです。人問の体を形作っている約60兆個の細胞は、臓器や組織に固定されており、その場所を離れて体内を移動することはありません(赤血球や白血球の血球は例外)。
これは、細胞どうしがしっかり結びついているからです。しかし、ガン細胞の多くは、臓器や組織を離れても生きつづけることができます。
ある種の遺伝子(遺伝情報を担う構造単位) の働きに異常が起こると、ガン細胞は血液やリンパ液(血液から聯批レた組織液) に混じってほかの臓器や組織へと移動し、そこに付着して増殖しはじめます。これが「転移」です。ガンと診断された時点で、すでにガン細胞がほかの部位に転移していることも少なくありません。
ガン細胞がリンパ管に入り、リンパ節(リンパ管が合流している部位) に転移し、さらにほかの臓器や骨などに転移した場合を、リンパ行性転移といいます。ガン細胞が、血管壁から血液中に入って転移する場合を血行性転移といいます。このように、ガン細胞がさまざまな部位に転移すると、それを手術で摘出するのは難しくなります。
転移再発を防ぐことがガンと闘うこと
ガンは、治療によって一見治ったかのように見えても、再び発生することもあります。ガンの治療では、患部を毛丁術で切除したり、薬や放射線で殺したりします。
しかし、患部のまわりの組織に少数のガン細胞が取り残されることがあります。すると、その細胞が増殖を始めて、臓器や組織を侵すようになるのです。
これが「再発」です。あるいは、ガン細胞がほかの臓器やリンパ節などに転移していた場合、 残ったガン細胞が増殖して再発することもあります。再発したガン細胞は、最初に発生したガン細胞よりも悪性度が高く、成長速度も速いので、治療は困難になります。
再発したガンを手術で切除できるケースはまれです。肺や脳など手術の困難な部位に再発したり、あるいはすでに大きく切除した臓器や組織に再発して、患者さんの体が手術に耐えられなかったりするためです。
ガンは転移・再発によって命を奪われる可能性が極めて高い病気なのです。ガンから命を守る本当の問いは、すなわち、転移・再発を防ぐことにほかなりません。

では、転移・再発を防ぐためには、どうすればいいのでしょうか。それは、治療を受け、退院した後、食事や運動・睡眠・喫煙・精神的ストレス・過労といったガンの発生と関連する要図を確実に改善することです。
中でも、最も重要なのが、食生活の見直しです。1981(昭和56)年、英国のリチャード・ドール博士は、ガンの発生要因の割合を調査しています。それによれば、食生活が35%を占め、次いで喫煙、感染症、出産、性生活、職場、アルコールと続いています。
ドール博士のいう食生活とは、脂肪・塩分・糖分のとり過ぎや、野菜・果物・豆類不足の食事を指します。逆に考えれば、食生活を改善するだけでも、ガンの転移・再発の危険を大幅に減らすことができるといえるでしょう。
ガン退治に必須の玄米食
かつて、日本の食事は低カロリー・低脂肪・高炭水化物が一般的でした。米などの穀物で炭水化物をとり、動物性脂肪は肉よりも魚が中心。
そしてたんばく貿は、大豆などの植物性のものが豊富にあり、ビタミンやミネラル(無機栄養素)を多く含む野菜や果物も日常的にとっていました。
ところが、1960年代以降、日本人の食事は、高カロリー・高脂肪の欧米化の食事に移り変わり、野菜や豆類・海藻などが不足する傾向にあります。
体によくない添加物を含む加工食品の摂取も増えています。私たちの体を作る基礎になるのは、毎日食べている食事に含まれる栄養成分です。ガンをはじめ、さまざまな生活習慣病が日本人に急増しているのは、近年の食生活の変化によることは疑いようがありません。ガンの転移や再発を防ぐためには、食生活の改善を徹底することが必要です。脂肪や塩分を減らし、野菜や豆類・海藻などを中心にした、本来の日本人の食事に切り替えることが大切です。

そして、食事の要となる主食は、玄米にすることをおすすめします。玄米は、米の外皮(モミ殻)だけを取り除いたもの。ちなみに、玄米から胚芽を取り除いたものが胚芽米、ヌカ屑も胚芽も取り除いたものが白米です。
これまで30年近くにわたって「各種穀物および玄米に含まれている抗ガン成分」についての研究を続けてきました。
その結果、玄米の抗ガン成分を突き止めたのです。それは、玄米の米ヌカの部分に含まれるRBFとRBAという成分です。RBFは、ガン細胞が増えていくために必要なエネルギーを熱に変えて無駄に使わせることによって、エネルギーを補給できなくする働きを持っています。
つまり、いいかえればガン細胞を兵糧攻めにするわけです。
その結果、RBFはガン細胞のアポトーシス(細胞の自殺死)を促すのです。しかも、RBFはガン細胞だけを死滅させ、正常な細胞には害を及ぼさないことも明らかになりました。
もう一つの抗ガン成分であるRBA は、多糖類の一種アルファ( α・グルカン)。RBA は、体に備わっている免疫力(病気から体を守る力)を強めて、ガンを縮小させる働きを持っています。
多糖類のうち、キノコや点酵母から生み出されるαタグルカンも免疫力を向上させることは知られていますが、αグルカンにも同じ働きがあることを私たちは初めて発見したのです。
人問の体では、1日当たり数千個ものガン細胞が生まれていますが、私たちの体に備わる免疫力の働きによってガン細胞が攻撃され、ガンの発病にいたらずに済んでいるのです。たとえ、ガンを発病したとしても、玄米に含まれるα・グルカンの働きによって免疫力が活性化し、強い抗ガンカを発揮するのです。私たちの研究グループは、ガンを皮下移植したマウスに、RBFとRBAをそれぞれ投与する抗ガン試験を行いました。すると、投与を始めた3問後には、ガンの成長阻止率が60%まで上昇し、その1過問後には70%まで達していました。
玄米を1日1合食べる
玄米はガン細胞の増額を阻止し転移・再発予防に極めて有効な食品ですが、白米のような柔らかい舌触りではなく、特有の香りもあって、あまりおいしくないという人もいるようです。
玄米は、最低でも1日1合H以上食べるようにしましょう。これくらいの量を食べれば、1日に必要なRBFとRBAをとることができると考ゝえられます。主食を玄米にして、野菜・豆類・海藻を中心にしたおかずを組み合わせれば、ガンの転移・再発予防の特効食になるでしょう。おすすめは、<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08a83ff6.18a21d0e.08a83ff7.a9fd9910/?pc=http%3a%2f%2fsearch.rakuten.co.jp%2fsearch%2fmall%2f%25E7%2584%25A1%25E8%25BE%25B2%25E8%2596%25AC%2b%25E7%258E%2584%25E7%25B1%25B3%2f-%2fp.0%3fscid%3daf_link_urltxt&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2f" target="_blank">無農薬の玄米</a>です。
ガンが大好物の肉や乳製品を絶つ
ガンを克服するためには、ガンの手術を受けたあと、転移や再発を防ぐことが何より重要です。ガンを引き起こす食生活や性格、体の冷え、喫煙、生活環境(仕事・家事・過労など)を改善することが重要です。

ガンの転移・再発を防ぐためには、ガンを招く牛肉、ブタ肉、赤身の魚、牛乳、乳製品、鶏卵、ラード、ヘット(牛脂)、白砂糖、清涼飲料水、アルコール類、塩辛い食品、ワラビ、添加物を含む加工食品などを食べないことが基本です。
主食の玄米をはじめ、それぞれの料理をよく噛んで食べることも大切です。

ガンの種類や体質にはそれぞれ個人差があり、一概にはいえませんが、重いガンの人は、栄養過多(高カロリー・高たんばく・高脂肪) の状態になっている場合が多くあります。
それを改めるために腹七分目に玄米菜食を食べ、半月~1ヶ月くらいは魚をとるのをやめて様子をみましょう。
目安としては、玄米菜食を3ヶ月ほど続けて、衰弱の兆候が現れた場合には、いったん中止し、メニューを見直す必要があるでしょう。
ガンは、別名「体質病」です。ガン体質から健康体質に変わるには、最低3年は必要で、5年以上たってやっと基礎ができあがるのです。ガンを甘く見て体質改善が中途半端にならないように気をつけましょう。

ガンの前ぶれをのがさない

ガンは早期発見が第一
ガンは、30年近くにわたって日本人の死亡原因のトップ
に君臨しています。しかし、医療の進歩によって、ガンの治療成績は確実によくなってきています。今やガンは、早期に発見できれば、それほど怖い病気ではなくなりつつあります。
ガンが治りやすくなったことを示す好例は、胃ガンです。かつて胃ガンは、進行ガン(大きさが4cm以上)で見つかることが多く、死亡率の高いことで知られていました。

それがガン検診の普及によって、胃ガンの半数以上が早期発見されるようになり、死亡率が大幅に低下しているのです。このことからも、ガンをいち早く察知するために最も有効なのは、定期的に検診を受lヰりることといえます。ただし、検診で異常がなかったからといって油断してはいけません。検診で見つからないガンもあるので、体の調子が悪くなったら、ガンを疑うようにしましょう。

ところで、「初期ガンには自覚症状がない」と信じている人が多数いらっしゃいます。しかし、それは問違いです。初期ガンには、ハッキリと自覚できる前ぶれがあります。
患者さんによっては気づかないことも多いのですが、問診をすると共通した症状が浮かび上がってきます。

前ぶれの第一は、朝起きたときのだるさ。全身にだるさを感じます。
第二は、食欲の低下。好きな食べ物を嫌いになったり、脂っこい料理が食べられなくなったりします。
第三は、ガゼを引いているわけでもないのに37度前後の微熱が続くことです。

以上の三つは、どの部位のガンにも共通して現れる症状なので、ぜひ覚えておくようにします。

そのほかに例えば、胸が痛む場合は肺ガン、あごの片側だけがしびれる場合は乳ガンといった前ぶれもあります。の以下にそれぞれのガンの「部位別前ぶれ」を記載しました。この症状に注意し、月に1 回くらいチェックするといいでしょう。体が発する小さなサインを見逃さないことが、ガンを命取りの病気にしない一番の秘訣といえるでしょう。
胃ガンの前ぶれ
  • 食べたものが食道の下端につかえる感じがする
  • 食後にみずおちあたりに鈍痛・不快感が起こる
  • みずおちあたりに違和感・不快感が起こる
  • 慢性的に、胃もたれ・胃の不快感・腹部の膨満感がある。
  • 胃i夜の逆流がよく起こる
  • 悪臭を伴うゲップがよく出る
  • 上腹部にしこりがある。
胃ガンになりやすい人
  • 漬け物や塩蔵食品(タラコなど)をよく食べる人
  • 濃い味付けが好き
  • たばこを吸う
  • ピロリ菌に感染
  • 生野菜をほとんど食べない
https://malignant-tumor.com/archives/302
肺ガンの前ぶれ
  • 上腕内部に焼けるような痛みが片方の腕だけに起こる。
  • ・コホンコホンという乾いた咳が1ヶ月以上続く。
  • ・白っぽい透明なタンや血が混じったタンが出る
ある程度進行してからあらわれる症状
  • 指先が太鼓のバチのような形(パテ指) になる
  • 気温が高いのに、背中に冷えを感じる。
  • 胸や背中に痛みを感じる
  • 呼吸がしにくくなったり、声がかすれたりする。
  • 首が肥大したり、むくんだりする

https://malignant-tumor.com/archives/332
  • たばこを吸う
  • ストレスが多い
大腸ガンの前ぶれ
  • 便の周囲がうっすらと血で赤くなっていたり、便に血が混じっていたりする(鮮血なら直腸ガン、黒っぼい血なら結腸ガンの疑いがある
  • 便秘と下痢を頻繁にくり返す。
  • 細い便、残債感、排便後すぐの便意がある
  • 貧血や貧血による立ちくらみが起こる(特に男性
    の貧血は、大腸ガンの可能性大)。
  • 食欲不振、腹部膨満感、下腹部句痛が起こる。

https://malignant-tumor.com/archives/313
食道ガンの前ぶれ
  • 熱いものや冷たいもの、酒、酸味の強いものを飲み込むときに、胸のあたりにしみるような痛みを感じる。
  • 飲み込むときに、のどにつかえる感じがする。
  • ゲップがよく出る。
  • かすかに前胸部痛がある。
すい臓ガンの前ぶれ
  • みずおちから左のわき腹にかけて痛みを感じる。背中や腹部にも痛みを感じる。
  • 酒がまったく飲めなくなったり、脂っこいものを嫌うようになったりする。
  • 消化不良を起こして下痢をしやすくなる
  • 糖尿病が急激に悪化する

適度な運動と日光浴が免疫アップに欠かせない

ここ数年、健康を保つために、ウォーキングを行う人が増えてきました。この歩くという行為は、ガンの予防にも
大変有効です。

ウォーキングを行うと、全身の血行がよくなって、新陳代謝(古いものと新しいものの入れ替わり)も活発になり、発汗作用や利尿作用などが促されます。

汗をかいたり尿や便を排泄したりすることで、体内の有害物質(発ガン物質など) もいっしょに排出されるのです。しかし、運動をしない生活を続けていると、有害物質が体内に滞るようになり、ガンを発症しやすくなります。

実際、ガンの患者さんには、汗をあまりかかない人や便秘の人が多いのです。基礎代謝が低下している証拠です。

米国や日本の研究では、ガン予防のために1日1時問程度、距離にして約3 km を歩くといいとされています。体力に自信のない人は、まず30 分歩くことを目標にして始めてみるといいでしょう。

ウォーキングは朝、太陽の光を浴びながら行ってください。日光を浴びると、体内でビタミンDが作られるからです。ビタミンDは体内で作られる唯一のビタミンで、骨にカルシウムを定着させる働きがあります。最近の研究で、体内で作られるビタミンDには、活性型ビタミンDに変化して大腸ガンを防ぐ作用があることもわかってきました。

細胞の遺伝子(遺伝をつかさどる本体)に直接働きかけて、細胞のガン化を防ぐと考えられているのです。日光を浴びながら歩けば、ガン予防に役立ちます。ただし、日光に当たりすぎるのもよくないので、日差しの弱い朝に行ってください。ぜひ毎日の習慣として、朝のウォーキングを習慣にしましょう。

口呼吸は免疫力を下げてしまう。ガン予防には鼻呼吸

鼻の異物の侵入防止機能
人間は鼻と口のどちらでも呼吸が可能ですが、もし、口で呼吸しているとしたら、すぐにやめましょう。
口呼吸は、ガンを招く惑い習慣だからです。そもそも空気中には、バイ菌やウイルス(細菌より小さな微生物)、排気ガスなどの有害物質が満ちています。それでも鼻で呼吸していれば、異物が自然に排除されます。
鼻の穴には鼻毛が生えているので、大きめの異物は鼻毛に引っかかり、粘液(鼻汁)によって流されるのです。鼻毛や鼻汁は、フィルター(ろ過器) の働きも担っています。微小なバイ菌やウイルスの侵入も防いでくれると同時に、湿った空気をのどの奥に送っているのです。また、鼻からのどにかけての部分には、免疫(病気から体を守る働き) の主役である白血球を作る献樅リンパ組織が集中しています。特に、鼻の奥にある咽頭扁桃、、鼻の穴側に近い耳管扁桃には、空気中の異物を直接取り除く働きがあるのです。
口の中や、口の奥にも一局桃リンパ組織はありますが、食べ物の浄化が主な役割なので、空気中の異物に対してはほとんど力を発揮しません。つまり、口呼吸ではいとも簡単にバイ菌やウイルスが体内に侵入してしまうのです。
ガン予防のためには鼻呼吸
体内にウイルスなどの腸内の微生物が増えると、遺伝子の変化が起こり、その結果、ガンの危険度が高まってしまいます。
免疫の働きには、白血球とミトコンドリア(細胞内の小器官) が深くかかわっています。体内にバイ菌やウイルスが侵入すると、白血球はウイルスなどを取り込んで、ミトコンドリアが熟を発生させて殺そうとします。
ところが口呼吸を続けていれば、のどの一局桃リンパ組織が傷ついて免疫力が低下します。すると、のどの扁桃リンパ組織で作られた白血球は、バイ菌やウイルスを退治できなくなるばかりか、これに感染してしまいます。
その結果、白血球自体が運び屋となって全身の組織・器官にバイ菌をばらまいてしまうのです。
こうして組織や器官が大量のバイ菌を抱えるようになると、バイ菌の遺伝子と白血球の遺伝子の核酸(細胞の中心にある細胞核の酸性物質) の問に複合体(キメラという)が生まれます。
白血球は、複合体へと変質した細胞を退治できません。そのため、悪玉物質が細胞内に蓄積されていき、ついにはミトコンドリアも変質してしまいます。こうなるとますます免疫力は低下して、ガンを招きやすくなるのです。
ガンを防ぐためには、腸内微生物を血液に侵入させないこと。そして、ミトコンドリアの働きを高めて免疫力をアップすることが肝心です。その最も簡単な方法が、鼻呼吸。口呼吸の人は、日ごろから意識して鼻呼吸を心がけるようにしてください。
睡眠中にいびきをかく人は、特に口呼吸になっていますからいびき対策をすぐに行いましょう。

こちらの気になるいびきや歯ぎしりの対処方法と応急的処置 | 爽やかな朝と心地よい夜(快眠のために)では、いびきの改善のための方法が紹介されています。

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