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ガン最前線

現代は、すでに2人に1人が発症する「ガン」について溢れた情報の中で特に大事な内容のみをピックアップ。

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抗ガン薬 5-FU(一般名:フロオロウラシル)投与の副作用手足症候群とは

5-FUなどの薬の投与にともなって手足の先におきる色素沈着のことを「手足症候群」といいます。

通常は日焼けをしすぎて褐色になったり、老人性のしみのような黒っぼい斑点が手の平側に出てきます。

治療中に徐々に増えてくる方が多いです。人によって強さがことなります。

一般には、その薬を投与している間はしばらくつづき、中止したあともしばらく残っています。日光などを強く受けると強く出ることがあります。

抗ガン薬 5-FU(一般名:フロオロウラシル)についてはこちら。
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40歳を過ぎるとガンが増加する理由

免疫とは、かんたんにいうと自分を外敵(他者)から守るシステムです。しかし、加齢によりこれが弱体化してきます。

40を過ぎるとガンになる人が増えるのもそのせいですとすれば、なんとかして免疫システムを弱体化させないことが大事で、それが健康維持の基本になるわけです。

それには食事が深く関係することがわかっていて、1977年にアメリカ医師会雑誌は免疫システムの強化につながる栄養素として、ビタミンA、C、B群、そして亜鉛を挙げました。

それらが十分にとれる食事をしていれば、免疫システムがよく機能するけれども、逆に不足させる食事は免疫システムを弱体化させるのです。

そして、ガンに限らず、さまざまな疾病を招いて健康のレベルを下げていきます。料理をつくる側としては、そういう栄養素を不足させない工夫をしなくてはならないのだが、多くの医師や研究者は、アメリカ医師会雑誌は挙げなかったけれども、いま1つ免疫システムを強化する栄養素としてビタミンE を落としてはならないといっています。

ただ、免疫機能を最善に維持するには1日にビタミンE を200~400IU(国際単位)摂取する必要があるとされているので、それは食事でとれる量ではないためサプリメントで補うしかありません。

ビタミンE の必要量は、何をパラメーターにするかで大きく変わるのですが、米タフト大学のブランバーグ教授がラットを使って行った実験では、体重1kgグラム当たりにして筋肉壊死を防ぐには15ミリグラム。赤血球の溶血を防ぐには50ミリグラム。リンパ球のT細胞とB 細胞の応答性をよくする(とはつまり免疫機能をよくする) には50~200ミリグラムという数値が出ています。免疫力を高めるのには最も多くの量を必要とするのです。

ビタミンEは、前述のようにフリー・ラジカルの害を抑えて老化を防ぐ働きをはじめ、たくさんの恩恵をもたらしてくれるのですが、免疫力が高められるだけの量( 1日に200~40IU ) をとっていれば、その恩恵のすべてが得られるわけです。

そして、その程度の量の摂取では副作用はまったくないと教授は保証しているのです。ビタミンE 以外は食事で十分にとれるのだが、ビタミンE、C 、A が十分に存在していても、ビタミンB 群がないと免疫システムは作動しません。

とくにパントテン酸、ビタミンB6、葉酸が不足しているとシステムはうまく機能しません。

葉酸とビタミンB2は妊婦が不足させがちな栄養素であることは前に述べたけれども、その不足は免疫力の低下にもつながるわけです。ビタミンB6が不足していると、リンパ球のT細胞とB細胞の働きが低下することがわかっています。

そして、B6が不足しているような場合には葉酸とビタミンB12 も不足していることが多く、そのせいでもT細胞とB細胞の働きが落ちています。

だから臨床栄養学の医師はこの3つのビタミンを一緒に与えるのですが、それで免疫システムが活動的になる。パントテン酸は免疫力強化のビタミンでB細胞の応答性を高めます。

同時に副腎の働きを活発にさせて、コーチゾンその他の副腎皮質ホルモンの産出を促進させます。
強いストレスがかかっている場合にも、このビタミンが十分に存在していると、よいスト悪い食事とよい食事レス対応ができる。だから絶対に不足させたくない栄養素ですが、パントテン酸のパントは、あらゆるところという意味のギリシャ語です。

生命体のあらゆる細胞のなかに存在していて、ほとんどの食品になにがしかはふくまれているのです。

だから欠乏することはないのだが、このビタミンの発見者である故ロジャー・ウィリアムズ博士は、食事で十分な量をとることの重要性を強調しています。

欠乏症がみられなければいいというものではなく、たっぶりとってその恩恵を十二分に受けたほうがよいからでしょう。全食品中でパントテン酸を最も豊富にふくんでいるのはローヤルゼリーリーですが、日常の食品のなかでとくに多くふくんでいるのは、精製していない穀類、豆類、卵、たらこなどの魚卵、レバー、ひまわりの種、ビール酵母、花粉などになります。

治療で下がらない前立腺ガンの数値がハナビラタケで改善し残尿感も解消

5年ぶりに残尿感を覚えて受診したら前立腺ガンが見つかる

定年退職をした頃から、トイレに行ったときに残尿感を覚えるようになりました。60歳のころにも頻尿と残み尿感に悩まされ、病院で診てもらったことがあhソました。。
そのときは膀胱炎と診断され、処方された薬を飲んだら症状が治まりました。その後は健康診断で問題がなかったので安心していました。

ところが、5年ぶりに起きた排尿時の違和感は、残尿感だけではありませんでした。頻尿と残尿感が日に日に強くなり、下腹部に鈍い痛みを感じるようにりました。
その後、精密検査を受けた結果、初期から中期に進行しつつある前立腺ガンと診断されました。

予想はしていたものの、ガンと問いて大きなショックを受けました。精密検査のときしゆようのPSA (前立腺ガンの腫瘍マーカー。基準値は4以下)検査の数値は900もあり、医師からは、ガンがほかの臓器に転移している可能性がある。といlわれました。

1ヶ月近く精密検査を受け、前立腺ガンの基本治療であるホルモン療法( 男性ホルモンの分泌を抑える治療) を受けることになりました

ホルモン療法は私に合っていたようで、受けはじめて1ヶ月後には、PSAの数値が57まで下がりました。
医師のすすめで、3ヶ月に1回の割合で抗ガン剤治療も受けることになりました。副作用は感じなかったものの、数値は30台から下がりませんでした。

前立腺ガンがわかった当時、治療への不安と体調の悪さから、自宅で寝込んでいることが多かったのですが、治療が進んで数値が下がりはじめたものの、基準値までは遠く、不安を抱える毎日でした。

ハナビラタケで目覚めがよくなった

早速、カプセルタイプを朝・晩の食後に2粒ずつ、1日計4粒を飲みはじめました。ハナビラタケ増強食を飲みはじめてから1ヶ月後には目覚めがよくなり、体力の向上を感じるようになりました。

うれしかったのはそして、一番不安だったいたPSA の数値が基準値域内で安定するようになったことです。飲み始めて6ヶ月で0.01にまで下がりました。
医師から、「数値が安定しているので、転移の心配はないといわれ、毎月受けていた定期検診は、3ヶ月に1度でいいことになりました。
今も残尿感などの自覚症状はありません。

笑いでガンを撃退

健康な人でも体の中では、毎日のように数千個ものがん細胞が生まれているといいます。しかし、免疫を受け持つリンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞NK細胞と略す) が、がん細胞を食べつくしてくれているため、簡単にはがんにかかりません

ガンにかかってしまっても、NK細胞を活性化することによって免疫力を高め、ガン細胞を少しでも減らせるかもしれないという研究があります。

NK細胞を活性化するには精神状態を明るく保つこと、特に笑うことが効果的だとされています。以前に落語を健康な人、ガン患者さんそれぞれ19人聞いてもらい、その前後でNK活性がどのように変化するか調べたら19人中13人中でNK細胞が上昇したいという結果が確認されました。「笑う門には福来たる」のとおり、心を明るく保つことは抗がん剤に負けない薬になるかもしれません。

ガンの進行度で異なる治癒率

ガン患者が急増していますが、ガン全体の60%程度は完治しています。ガンになったからといってすべて絶望的ではないのでしっかり自分のガンがどの程度の進行度なのかを検査する必要があります。

ガンの治りやすさの指標である5年生存率はガンができる臓器によって大きく異なります。乳がん、前立腺ガン、甲状腺ガン、皮膚ガンで90%程度ですが、食道ガン、肺ガン、肝臓ガンで30%、膵臓ガンでは7%程度です。

同じ臓器のガンでもガンの病巣がまだ小さく、臓器にとどまっている段階なら完治の可能性は高くなります。ガンの増殖が数s無と臓器の外に出てリンパ節などへ転移します。
この段階になると進行ガンと呼ばれますが、まだ完治の望みは捨ててはいけません。
他の臓器に転移している場合には治療は非常に困難になってしまいます。

一般的にガンはできたもとの臓器である原発巣からリンパ節へと広がり、さらに遠隔臓器へ転移します。

ガンの進行度の度合いはもとの臓器にあるガンの大きさ、リンパ節への転移、離れた臓器への転移の有無によって表現します。
それぞれの英語表記の頭文字であるT、N、MをとってTNM分類と呼ぶ方式をもっとも使います。

多くは、T1~T4と数字が大きくなるほど病巣が大きくなります。N0~N3は、数字が大きくなるほど遠くのリンパ節に転移していることを指します。
M0は、遠隔転移なしでM1の遠隔ありと区別します。T1N0M0は、ステージ1で早期ですが遠隔転移のあるM1となるとTやNの数字に関係なくステージ4の進行した状態ということになります。

同じ胃がんであってもステージ1の5年生存率は98%に達するのに対してステージ4では同8%で12倍もの差があるのです。

胃がんに見られる特徴的な自覚症状はこちら。

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