健康な人でも体の中では、毎日のように数千個ものがん細胞が生まれているといいます。しかし、免疫を受け持つリンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞NK細胞と略す) が、がん細胞を食べつくしてくれているため、簡単にはがんにかかりません
ガンにかかってしまっても、NK細胞を活性化することによって免疫力を高め、ガン細胞を少しでも減らせるかもしれないという研究があります。
NK細胞を活性化するには精神状態を明るく保つこと、特に笑うことが効果的だとされています。以前に落語を健康な人、ガン患者さんそれぞれ19人聞いてもらい、その前後でNK活性がどのように変化するか調べたら19人中13人中でNK細胞が上昇したいという結果が確認されました。「笑う門には福来たる」のとおり、心を明るく保つことは抗がん剤に負けない薬になるかもしれません。
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